韓国旅行2日目

2日目の朝は、ゆっくりとスタート。正直旅行にせっかく来ているのだから朝早くから動いた方が効率が、、と思うのですが、子連れ旅、そんなうまくはいきません。それよりいつものように、早く!と言わずにまぁ良いかと思って笑顔でいられる方を取りました。

ホテルの道を挟んで向こう側にはなんでも揃うと評判の南大門市場がありました。昔、友達とマッコリカップを買ったりと来たことはありましたが、詳しいわけでもなく、久しぶりに買ったガイドブックに載っていたククス横丁と呼ばれるところで朝ごはんをと思い、二人でウロウロ探し歩きました。しかしながら市場を2周近くするも見つからず、赤い服に身を包んだボランティアガイドのお姉さんにお尋ねしました。綺麗な日本語で、場所の写真も見せながら、ここの看板の横を入ってねと言われて向かってみると、、、こりゃあ分からんわ。。

入り口にはククス??ここ入って座って!!とアジュンマ(おばさん)が捲し立てるも、、横丁じゃないの?と不思議に思い、ビニールの戸の奥を見ると、奥の方にずらりとお店が続いていた。どうやらこのおばさまは横丁手前のお店の方のよう。あっちも見てみたい、、とアジュンマを押し切り中へ入ると、、店舗幅2−5Mくらいのお店が両サイドにみっちり。小さな椅子が歩く場所1Mくらい空けてひしめいていた。おぉ、これぞ横丁と思った瞬間から、今度は中のアジュンマたちの客引き合戦が始まった。

ヨギアンジャー!!(ここに座ってー)の大合唱。あまりの迫力に人好きの娘っ子が固まってしまった。どうやらどの店もメニューは同じよう。みんな一緒!メニュー一緒!と日本語も。イッコーさん来たとこココよ!とか。そんな中ですこーしづつ中に入り、娘っ子にどこが良い?と選ばせて、近くの椅子に座って一先ずホッと。

オーダーしたのは、ビビンバとククスのセット。なんせ食事の量の少ない私達、一人前で充分で、足りなかったら他でまた食べたら良いやと思っていたら、先ずはワカメと大根葉のお味噌汁、ビビンバ、キムチ2種がドーンと。その後、目の前でククスを切って、茹でて、あっさり味のククス(うどん)が出てきました。食べながら周りを見ていると、近くのおばさんの前に出された豆ご飯(おこわのような赤飯的な)が、大盛りを通り越しててんこ盛り!!え???と娘と2度見ならずガン見。すごいねー、韓国の人はいっぱい食べるんだねーと話していたら、娘っ子にお店のおばさんがサービスよーと小皿にその豆ご飯と海苔のふりかけをかけて出して下さった。思いの外に娘っ子はこのご飯と味噌汁が気に入って、珍しくいっぱい食べていた。どうやら隣に座られたお客さんの様子を見ると、ご飯がついてるセットを注文すると、てんこ盛りのご飯プラス、ビニール袋に入ったご飯を渡されて、食べられない量のご飯はビニールに入れてお持ち帰りのよう。ご飯3人分くらいの量をお持ち帰りは当たり前?な様子でした。なんとか食べ切り、さてさてと思っていたら、これお土産に持ってってー!とビニール袋に入った豆ご飯ともみのりを割り箸までつけて頂いた。(これが午後に重宝して美味しかったこと!)

この日は体感マイナス15度くらいのとても寒い日。とても長時間外を歩き回るようなことも出来ず、明洞のノースフェイスのカフェでまったりして、そのままスーパーへ買い出しに行ったら、、なんと勝手に年中無休だと思っていた大きなロッテマートはGoogleにも載ってなかったけどお休みで、ソウル駅の真横のスーパーなのに!?とまたまた失敗してホテルへ一度戻った。

友達と娘ちゃんが幼稚園終わりでヨドンポ待ち合わせで合流。約1年ぶりの再会だったけど、直ぐに仲良く遊ぶキッズ。ここではショッピングセンターの上の方が室内動物園になっていて、色んな動物に餌やりなどができる触れ合える動物園。手から直接あげたり、長い棒の先についてるカップに餌を入れてあげたり、色んな触れ合いができる場所だった。

併設のカフェの横にはキッズランドがあり、楽しい遊具や大きな積み木、くるくる滑り台。二人とも戻ってこない、、よねと、話す私たち。目一杯遊んで楽しすぎたけど、下のレストラン街で夕食を。

私は初めてつぶ貝のビビンバを注文。友達はとんかつ定食。娘は何故か目玉焼きが食べたいと、、、。娘っ子との二人旅でも、友達が一緒にご飯に来てくれたりするおかげで、私もなんとか韓国のご飯が食べられて本当に嬉しかったです。それにしてもトレーいっぱいのパンチャン(おかず)。辛い味付けのつぶ貝も歯応えがあって美味しかったです。

そして、またまた涙出ちゃうお別れをして、ホテルへ。

この記事を書いた人

Yumi Asakawa

nest+のハンドクラフト部門hiyoriのモノづくり担当。旅好きモノ好き暮らし好き。旅するように暮らしたい、暮らすように旅したい人。趣味は衣食住旅作。ピカピカの一年生のママ、日々修行中。