子供と見る空

寒さがまだまだ残る冬晴れが続く頃、庭の木をあちこち切りました。

直ぐに大きくなってしまう木々で庭に日陰が増え過ぎてしまったのです。

切った木は焚き火に使うにも、薪ストーブに使うにも直ぐには使えないので、庭のあちこちに山積みにされていました。その積まれた木々を見ても、大人は沢山切ったなぁとか、燃やすのも一苦労だぞ、などそんなことしか思い浮かびませんが、子供のフィルターを通すとそれすらもワンダーランド。

保育園から帰ってきて山を見つけた娘は、まずはすぐさまよじ登り、ぴょんぴょん跳ねて、その山の弾力を確かめる。そして、トランポリンのように遊んだ後は、寝転んでみる。

ねぇねぇ、こっちきてよーーー!!こうやってみて〜!

言われるがままに同じようにしてみると、見える空はなんだかいつも見ている空とは少し違って、毎日見てたはずのものさえも色が違って見えるような、不思議な感覚でした。

子供の感性にハッとさせられる日々。気づかせてもらえてありがたいです。

この記事を書いた人

Yumi Asakawa

nest+のハンドクラフト部門hiyoriのモノづくり担当。旅好きモノ好き暮らし好き。旅するように暮らしたい、暮らすように旅したい人。趣味は衣食住旅作。5歳児のママ、日々修行中。