老犬との暮らし

ご存知の方も多いですが、我が家には店長犬マックがいます。来月で15歳になるラブラドールレトリーバーのおじいちゃんです。それはそれは、とても可愛いじーちゃんです。急にやってきた人間の赤ちゃんにも、猫の赤ちゃんにも、そしてその子たちが大きくなってきて、やりたい放題してきても、いつも穏やかに受け入れてくれています。

人間で言うと100歳を超えているマックは、年相応より遅く老いが始まり(多分)、比較的元気に暮らしていますが、最近はお抱えの病気が出てきたり、老い特有の症状も出てきたりもしています。そりゃあそうですよね。私がずっと目指せ15歳だよと言ってきたのを、本当に頑張ってくれているマックさんには感謝しかありません。

そんな我が家ですので、今はお店の営業も、出店のスタイルも、マック優先、子供優先になっています。マックを置いて、長時間の外出は難しくなっているので、今までのような家族総出の出店はできませんし、3歳児を見ながらのお店の営業は一人では難しいので、週末もなかなか開けられません。お客様には決して便利なお店ではありませんが、今だけの一緒に居られるこの時間を大切にしながら、自分たちで最大限出来るスタイルでやっていこうと思っています。

今までマックには目指せ15歳と言ってきたので、来月の誕生日を迎えたら、次はどんな目標にしようかな。マックと相談してみようと思います。毎日のありがとうと大好きよの言葉は忘れずに、マックがゆったり安心できる生活をさせてあげようと思います。

この記事を書いた人

Yumi Asakawa

nest+のハンドクラフト部門hiyoriのモノづくり担当。旅好きモノ好き暮らし好き。旅するように暮らしたい、暮らすように旅したい人。趣味は衣食住旅作。5歳児のママ、日々修行中。